誰も得しない社内不倫の結末

これは私が勤める会社内で起こった社内不倫の話です。
不倫したのは私の仲の良かった先輩(男性)で既婚者。奥様と子供二人がいます。プライベートな話も良くしましたが結婚後も夫婦生活は良好らしく、家族の話が話題に出ることもありました。また、営業という職業柄出張で家を空けたり飲みに行く機会が多く、私は妻の了解を得るのに苦労していましたが先輩は奥様が理解があるらしく、うらやましく思っていました。先輩のタイプとしてはバリバリの体育会系で爽やかなイメージがあり、得意先の女性からの評判も高くいのでモテるタイプと言えるでしょう。

 

そんな先輩の様子が変わりだしたのが私たちの部署に女性新入社員が入社してからでした。この後輩は頭が良くてルックスも良かったので社内でも評判になっていました。先輩も積極的に声を掛けていたので大丈夫かなと心配していましたし、会議室で二人でミーティングしたり、夜遅くまで残業したり、どちらかの仕事が終わるまで待ったりと怪しい行動が多くなり、社内の人間は二人の関係性を疑うようになりました。

 

そして後輩の首にはキスマークが目立つようになり、彼氏がいないはずなのですが急にブランド物のネックレスなどを身に付けるようになりました。会社の雰囲気も二人がいることで悪くなりましたが二人は何もないと頑なに否定し、労基署に訴えるなどと逆キレをするような始末でした。

 

仲の良い先輩が不倫に溺れていくのを黙って見過ごす訳にはいかないので腹を割って話をした所、不倫を認めました。そしてそれは以前の話で、関係は解消されたと自信を持って言ってくれました。しかし、二人の距離感や行動を見るとそのようには見えなかったですし、私以外の人間からも指摘されたらしく、二人は追い詰められていきました。当事者二人は絶対バレていないと思っていても周りには不倫関係にある二人の空気感は伝わってしまいます。

 

結局女性は自主退職という形で会社を辞めていきました。社内的にかなり干された状態でしたので本人としても会社としても双方が良かったと思います。一方で先輩も社内的に大きく評判を落とすことになりましたが、現在も転職することなく働いています。仕事ができる先輩なだけにショックは大きかったですが、何とか過去の過ちを払拭してほしいです。

 

社内不倫は、会社の空気を悪くするだけでなく、利益を損なう可能性もあります。会社によっては規定があることも。
今回は奥さんの耳に入ったのかはわかりませんが、最後まで浮気を認めなかったのかも知れませんね。